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VMware環境での仮想サーバ構築とVDI構築の違いを知ろう#2

 

ゲストOSの利用方法について検討してみましょう。

具体的な例として社内の仮想化されたWEB+DBシステムとVDIを比較しましょう、何が違うでしょうか?
WEB+DBシステムは端末からアクセスする際にDoS攻撃メモリリークなどによる極端な負荷状態を除き、大抵のユーザは多少の負荷による画面遷移遅延は待ってくれるでしょう。
一方でVDIは、ユーザにとっては自宅で利用しているパソコンと同じ物だと認識しています。このVDIがなんの前触れもなくキーボード操作を受け付けなくなったり、キー入力が遅延するような状態になった場合に『パソコンが使えなくなった』もしくは『パソコンが遅い』とシステム管理者へ連絡してきます。

これらを考慮するとどのような違いがあるか見えてくるのではないでしょうか?
仮想化されたサーバはサービスの継続性や処理の規定時間内での終了が求められますが、VDIでは『ユーザにとってのレスポンス』が最優先されます。

VDIで非常に難しい点としては、『ユーザにとってのレスポンス』が求められる一方で一人1台ずつ利用できなければならないため、単純に仮想化すると1台当たりの単価が30万前後を必要となるため経営層からはコスト削減を求められてしまいます。