見落としていました。。。。

View5.xでもvSphere Web Clientの操作性が悪いのでvSphere Clientを利用していてあげたあともそのままだったツケを払わさせられました。とはいえ、9月に設置以降にDWHシステムのリプレースが二件あり、どちらも担当SEが(以下省略)で片方はデータ移行方式すらこちらから詳細な指示を出す羽目になったのですが、これらのせいでViewの異常対応は構築を頼んだ業者に任せっきりになって解決になかなか至りませんでした。先に言っておきますが、社内SEの本業はトラブルを楽しんだりプログラムを解析して改造することだとは思っていません、あくまで会社の要望に従い導入し管理運用することで自分に何かあってもシステム運用を誰であっても継続できるようにすることだと思っています。ですのでBCP的に影響のない、もしくは少ない増築作業のトラブルは優先度を下げているだけです。

 

話を戻しますが、何が起きていたかというとView6.2.3にアップデート後に新規クラスタを作りESXを追加したのですが、DRSのプロセスでsdrsinjector.34と言うものがあるのですがこれが数分置きにCPU利用率3200%(コア数32だから)wwwもう笑うしかありませんでした。これではユーザに提供出来ないので、まずはSAS回りを疑いVMのサポセンに問い合わせたところVMのサイトからISOを落としたものだったらしいのですがサポート対象外のバージョンですと言われCisco問い合わせて登録に関する調整をしてもらいつつ調査をしたところ新しいドライバーが含まれていないISOだったらしく更新を頼んだのですが治らず( ノД`)…

やっとVMのサポセンが対応してくれるようになったところで『vSphere Clientで表示されないパラメータの(データストアの「I/O統計収集の無効化」)』と分かりとりあえず無効にしました。無駄に負荷を上げるプロセスを勝手に有効にしないで欲しいです、VMさん。正直今回の件はVMのセールスSEの方にも動いていただきましたがCisco社のVMware社への登録漏れやその程度でサポートしないと言い切られるのはユーザとしては非常に困りものです。