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クライアント管理システム

 

。ゼロクライアントの場合は、ベンダよりパッチ等が配信されるため大きな問題にはならないかもしれませんが、シンクライアントを利用する場合は、OSイメージの配信や差分配信をコントロールするための管理サーバを立てる必要があります。
もちろん、更新しない予定であれば無しという選択もありかもしれませんが、製品にもよります。

2011年末に購入したWindows XP EmbeddedのWyse US300Cでは、イメージ取得も配信も管理サーバが存在しないと実行不可でした。
更に管理者1-2名の社内SEが管理する上で、大きな課題を2011年時点でWyse Device Manager(WDM)は抱えていました。WDMはサーバのサービスとしてSQLSERVERを装していますが、このDBに各デバイスがDHCPで取得したIPをDBに格納しますがDHCPのリース期間情報は一切格納しないため、DBにDHCPで払い出されたIPがDuplicate(重複)しても登録=プライマリーキーではない、として扱うにも拘らず配信ジョブを設定するとDB上でIPが重複した状態でもIPをベースにジョブ設定をするという致命的なバグを持っています。つまり1台に設定したつもりでリース切れしたIP登録情報を元に複数台の端末に対しても配信するというバグを抱えています。

勿論、拠点単位でまとめて配信を実施したり、配信前に全ての端末を起動すればこの問題は避けられますが、一人でシンクライアントを小数台設定し続けるような作業を実施している社内SEには自分が設定したい端末以外のシンクライアントにも設定が配信されてしまい、クレームを受ける原因となります。
もう一点、US300cではイメージ取得後、しばらく経過したのちに新たなUSB300cに配信するとUS300cのシステム時刻がかなり遅れた状態で配信されます。この配信されてシステム時刻が遅延した端末に新規ジョブをNowで配信した際にWDMサーバとシンクライアントの間で数日の遅延があるとNowで配信しても遅延日時分遅延して配信されるようで、ジョブが一切実行されないため、ジョブを起動時に実行に変更してシンクライアントを再起動することが作業時間短縮となります。

なお、この問題は2016年春時点で、DELL社営業経由で開発エンジニアの方と打ち合わせをした際に確認しましたが、この問題については気がついてもいませんでしたので導入予定、もしくは導入した方は注意が必要です。