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VDIテンプレート

VDIテンプレートのWindowsに関する設定関係ですが、正直どのようにまとめるか悩んでいたところがあります。

設定としては2種類、1つはコンピュータ(OS)に関する設定、もう一つはユーザプロファイルに関する設定です。OSに関しては実際に設定したりレジストリを編集するなりでよいですが、ユーザプロファイルに関わる設定に関してです。
悩んでいたのはユーザプロファイルのほうなのですが、方法としては3種類、もしくはその全てを採用することになる点をどのように説明しようかと考えていました。


『ユーザプロファイルの設定』
1.Sysprepを利用する
 PCの展開をしている方であればsysprepはご存知だと思いますし、紹介しているサイトはいくらでもありますので簡単にしますが、Windows標準のsysprep.exeを利用するとローカルAdministratorのプロファイルが.Defaultにコピーされますのでこれを利用して初期値を設定する方法があります。

ただし、Windows 7の場合sysprepが全プロファイルのファイル容量上限があったり、数回実行すると実行出来なくなったりする問題があります。また、VDIの場合sysprepした後にテンプレート化を行って展開した際にエラーで展開できない(Windowsが起動しない)場合もありますのでできるだけ問題を最小化するためスナップショット取得->sysprep->デプロイテストを行うことと、テンプレのイメージを更新する際にはスナップを戻すのを心掛けたほうがよいと思います。

上記の問題があるからこそ人によってはsysprepを利用した設定方法を推奨しない場合もあると思ったほうがよいでしょう。

2.ローカルポリシを利用する

3.Active Directoryのグループポリシを利用する
 ローカルポリシとグループポリシについては性質が近いのでまとめます。
 OSの設定とユーザの設定とあることと、PC再起動やリログインによりポリシーが再反映する点が利点です。

一方でドメインコントローラの調子が悪い(負荷が高い場合も)、PCの調子が悪い場合にはグループポリシーが適用されないケースがあります。また、ローカルポリシはグループポリシで上書きされますのでローカルポリシで設定し、グループポリシでも同じ設定を入れておくと、あとでフルクローンのパラメータを変更したい場合はグループポリシでまとめて変更する方法が有効です。


この観点から、可能であれば上記2つを両方採用するほうが望ましいですが、sysprep後にデプロイできない場合もありますので、その場合はグループポリシで設定することが望ましいです。

追記になりますが、Windows XPで利用できたプロファイルのコピーですがコピーボタンを有効にするソフトなどがありますが、それらを利用してDefaultプロファイルを書き換えるとOffice製品での参照先パスに異常が発生し、テンプレートファイルが開けない場合がありますのでこれらのプロファイルを上書きする方法は推奨できません。