Connection Serverの内部ロジックについて
私もConnectionServer自体のプログラムを解析しているわけではありませんし
動作からリバースエンジニアリングしているだけですのでここで掲載する
全ての情報が正しいとは限りませんが、私が見ている限りでは
1.Connection Serverの設計はSecurity Serverを利用する事
2.Composerを利用した流動プール(共有型)
が、前提になっていると思います。
1つは、以前掲載した某社PCでView Administratorを利用中にPCを選択したのに
プール選択画面が出てVDI数百台すっ飛ばして
『VDIが消えるのが止まらないぃぃぃ!!あぁぁ!!』と叫んだ事に始まり
フルクローンの流動プール(フルクローンVDIで共有型)
を構築した場合に1プール辺りでVDI100台程度を超えるとVDI登録画面やActiveDirectoryのユーザやセキュリティグループを選択する画面でのロードに20-30秒秒かかる事。
Security Serverと連携させたConnection Serverにログインして接続すると5.x/6.x系で
VDIへの接続が切れるという報告が上がっている事とコンサルティングでも
SS-CS連携した環境以外に社内からCSへログインしたい場合はCSを別建てするか
SSに接続することが推奨されている事。
リンククローンの流動プール(共有VDI)では、起動予約台数が設定できるのに
フルクローンの流動プールではADSIエディタを利用して変更する必要がある事。
(Horizon 5.xで見つけVMware社にKBを作らせましたがKBの番号が自宅ではわからないので別途掲載します)
ストレージアクセラレータがプール単位でDRS3でもvMotionで整理される事。
上記より、海外のトップダウン式を前提にした設計だとうかがえます。