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Composerを利用しないフルクローンVDIの共有PCには注意が必要

Horizonは別投稿でも書いた通りComposerを利用することが前提で設計されてます。
この影響でフルクローンVDIの流動プール(共有PC)では本来使えなければならない
1つの機能が利用できません。

それはView Administratorの流動プールの設定項目の一つで
帰宅時シャットダウン運用をする場合に、ブートストーム対策として
N台のVDIを先に電源を入れられるようにする項目です。

この設定があることで、流動プールでは複数人同時にログインリクエストしても
処理できるようにする機能なのですが、もう一つ意味がありますそれはこの設定で2台以上に設定しておくと、VDI起動中に何らかのエラーやView Agentサービスが起動しきらずポートが解放されないなどの症状(ZombieVM)が発生した場合でも予備があるので
ユーザのログインが継続的に処理されるようになります。

なぜこれを無効にしたのかは私にはわかりません。

とはいえ、このような自体が私の環境では発生したので
VMware社のサポートに鬼神の如く電凸しまして以下のKBを作らせました。
その際のサポートからの回答です。

 本件についてエンジニアリング部門で検討した結果、Zombie VM が Spare VM とし
てカウントされて
 VM を割り当てられなくなる動作に問題があるとの判断に至りました。

 Spare VMが無い状況では、既存の仮想デスクトップを割り当てようとする動作は仕様となるため
 コード上の修正ではなく、Zombie VM の発生を無くす設定を回避策として
 正式な KB という形で公開させて頂く事となりました。

 Unable to assign desktop even when unassigned desktops in manual pool are
present (2111621)
 http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=d
isplayKC&externalId=2111621

ざっくりと纏めますが、Connection ServerにADSI.editでLDAP接続して
プールの設定を1からNにする、という内容です。

個人的にはVDIは結局パソコンなのだから、エラーで起動失敗することを
想定して起動直後にZombieVMになったと思われたら強制再起動する機能を
Connection Serverが持つべきだと思います。