再度仮想環境のMTUについて検討中

FlexPodのVDI環境でNFSアクセス速度が出ないのでベンダーが音を上げたので途中であきらめてMTU1500/9000で環境を構築しましたが、その時点からMTUについてはオール9000でVDIのみMTU1500で構築すべきだろうと考えていました。

この理由として社内は管理できますが、インターネットアクセスでエラーになる可能性が否定できないと考えていたからです。
再度この件を詳細に検討(検証ではありません。テスト環境がない上、時間もありません。)すべき時が来ておりますのでデータセンタの通信機器のファームアップ作業の疎通確認テスト洗い出し作業と平行で進める予定です。
ちなみに考えるときが来た、というのはVMのサポセンにこの件を投げるとMTU1500とMTU9000のNWは分けてvスイッチ/ポートグループを作る事を推奨するという回答があること。これを行うと、VDI上でCristal DiskMarkを実行するとESX6.0の再起動のたびに約20-25%ぐらいの確率で非常に早い場合があった事も含めてvCenter上のパラメータと実際のESXのパラメータにおいてESXのNICのデバイスIDが入れ替わっているかのような挙動を示す事とネットワークのMTUの挙動を考慮してもサポセンの提示する回答を正しいと思っていません。また、今進めている仮想サーバの環境構築を下請けをVDIのFlexPodとは別の業者にしましたが、回答不可で戻ってきたので再度検討する事にした次第です。

とりあえず私の考えはFlexPod環境はネットワーク機器はオールMTU9000でゲストOSのうちDB等の受けが専門のサーバはMTU9000化し、送信が主で且つFlexPod外のシステムへの通信が多い物(VDIのインターネットアクセスなど)はMTU1500にするのが妥当だと考えており、この論拠とベンダへ理解させるための資料の準備をこれから進めます。

資料としてはRFCなども含めた物になると思いますが、別途掲載します。