VMware環境での仮想サーバ構築とVDI構築の違いを知ろう

VMware環境での仮想サーバ構築とVDI環境構築に違いはあるのでしょうか?
答えは『単に動きましたレベルであれば違いはありません』ですが『想定通りのスペックが出て想定通りの安定性を発揮する環境を構築するのであれば違う』が正解です。


『単に動きましたレベルであれば違いはありません』
『想定通りのスペックが出て想定通りの安定性を発揮する環境を構築するのであれば違う』
これはどういうことを指しているでしょう?
単にvCenterとESXがある環境にゲストOSをインストールして、HTTPやRDPで接続出来ましたという所謂テスト環境などを指します。

確かにこの程度の環境で利用者も少なく、『多少不具合があっても繋がれば良し』という程度であれば問題はありません。ですが、社内SEとしていちいちユーザからPCのことで問い合わせがくる事は運用上かなりの煩わしさを伴いますし、社内のユーザにとっても取引上のチャンスを逃す原因になる可能性も考慮すべき点と考えます・

本ブログでは上記のような方や初めてVDIを構築しようとしている社内SEの方をターゲットに環境構築前に考慮すべきこと、構築後でもチューニングで何とかできることについて触れていきたいと思いますのでよろしくお願いします。